いなり、こんこん、恋いろは。 第一巻
いなり、こんこん、恋いろは。 (1) (角川コミックス・エース 326-1)
- 作者: よしだもろへ
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/04/04
- メディア: コミック
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軽快でノリのいいギャグや、可愛らしくも豊かなで表現で楽しませてくれる素晴らしい作品です。
女性の描き手にしては珍しく、細かい背景が多く・・・
ただでさえ漫画が凄く面白いのに背景まであるなんて、ありがとうございます(感涙)
作風は少女漫画なのですが、元気な主人公のイキイキとした性格が気持ちが良く、
掲載が青年誌でありながら万人に安心して進められる良作と言えるでしょう。
注意:舞台探訪をする時は、
近隣住民にいらんご迷惑をかけないように節度と常識を持って行動しましょう。
詳しくはプロフィール参照です。
今日は大阪の友人宅からの出発、行く途中に恋いろはでは主要人物と同名の駅に通りかかったので丹波橋君だけ撮ってきました(笑)
主要キャラ名は京阪電車縛りなんですね。
伏見稲荷に到着すると駅ナカは稲荷神社風な作りになっています。
シンボルマークである鳥居を模していて驚きました。
当日は7月中半でありながら、曇り時々雨だったために、涼しかったです。
これもうか様のご利益か。
写真左上にちゃんと狐がお座りしてるのが見えますでしょうか?
やはり、「いなり」を祭ってる神社なので、その辺もこだわってますね。
駅前のシーンはほとんどこの一体に固まっていて、いなりの生活圏内が稲荷神社周辺に留めているのが伺えます。
こっちは看板が似てたのでだしてみました、
漫画であんまり細かい字にすると印刷で潰れるのでこっちを参考にしたんじゃないかと思います。
いろはが逃げ出した方向は神社方面なのに、何故か今度は逆側の線路渡った通りに入ってきます。
されたことの無いナンパからの動揺で走りまわったのか(笑)
作中での背景はだいたんに変えて行ってます、現地で見た限りではもっとイミテーションは見下ろす感じですからね。
本当にまんまで描いてたら、墨染さんがちびっ子過ぎますw
色んな作品に行ってて思うのですが、男性と女性では空間認識に差異があるのか、
男性の場合は背景に忠実に、女性の場合は大胆にアレンジする傾向が感じられます。
恐らくいなりさんは「きつねうどん」「天丼」「天ぷらうどん」の三つを食ったであろう(笑)
関西のきつねうどんは細切りにして出すようですね。
関東人の私には珍しい文化だったので頼んでみました。
天丼は次回の講釈にて。
伏見稲荷神社です、どうやら今年で御鎮座1300周年ということだそうで、お祭り準備がなされていました。
本殿も改装中で、よしだもろへ先生が連載直前に取材した時に改装工事にぶち当たったのと同じ体験を(笑)
細かいところですが、たまたまロウソクが一本だけ灯されていて劇中と同じカットが撮れました♪
通学路は明確な場所はなく、この辺りから膨らませて描いてあるものと思われます。
同じく、神社が出てくる作品で「町でうわさの天狗の子」という作品があるわけですが。
知人曰く「背景沢山出てくるし、行ってみたら九割合体映像でひどい目にあった(笑)」とのことですw
恋いろはは伏見稲荷神社という明確なランドマークが登場するために、
ココだけ探して無かったら想像の産物でしょうと断言できるのが助かりますね(笑)
橋の形状は前者でほぼ間違い無いかと思うのですが、全体像で見ると後者です。
合わせ技かな〜と思います。
当日は小雨ということもあり、いつもの伏見稲荷にしては観光客の方が少なかったです。
こんな日でも気合で登るのは私か海外の方くらいなもんだと思ってたら・・・
海外のお姉さん「エクスキューズミー、なんたらかんたらイグジット」
あーうー・・・イグジットってなんだ・・・ああEXITか(笑)
「Go straight 伏見稲荷 Station(´∀`)つ 」
で、なんとか意味通じました(笑)
奥社に似たような置き場があるんですが、この風景には手水舎が写ってるのでココで間違いないでしょう。
この願い事はうか様も抱腹絶倒のことでしょう、いかがでしょうか?w
などと、漫画ネタだけにコミカルなネタを紹介したところでこれにて終了。
次回は 二巻 第六話 河原町編をお送りします。