トランジスタ・ティーセット〜電気街路図〜

まんがタイムきらら本誌で連載していた「うぃずりず」の里好先生が送る、変わりゆく秋葉原を、
爽やかストーリーとギャグで楽しめる電気街コメディです。
時に、かつての秋葉原を描いたお話など、里好先生ならではの古き良きをも楽しめます。

秋葉原が舞台の作品は数あれど、電気街をフューチャーしているという新鮮さも素晴らしい。

しかし、失われつつあるトランジスタ屋さんという設定なのに新鮮とはどういうことだと(笑)
そんな懐かしさと新しさが入り交じった秋葉原をお楽しみください。



注意:舞台探訪をする時は、
近隣住民にいらんご迷惑をかけないように節度と常識を持って行動しましょう。 
詳しくはプロフィール参照です。







物語は万世橋からはじまります。
はじめて秋葉原に来た時多くのビルが立ち並ぶ電気街に圧倒されたものですが、
ふと歩くと歴史を感じる高架が目に入ったの思い出します。
秋葉原の歴史を感じる場所ですね。



秋葉原歩行者天国が復活したっていったらから行ってみたんだけど、
土日だからっていつでも歩行者天国やってるわけじゃないんですね(笑)



今日も賑わってました、私が秋葉原に通い始めたのは十五年ほど前からになりますが、
人はどんどん増えていきますし、歩いてる人のタイプも変わってきました。
特に若い方と海外の方がとても目立ちますね。
あの頃は大通りのお店にテレビゲームの試遊台が何十台も連ねていて、
パソコンとゲームの街という印象が強かったです。
今は・・・パソコンと・・・美少女の街・・・(笑)




お姉ちゃん大好きっ子逃げ出した場所なんですが・・・




秋葉原にこんな落ち着ける場所があったなんて知りませんでしたよ、里好先生・・・。
週末なのに・・・いや、むしろ普通の人はこんなところ知るわけないか。
適度に日陰になってるし、ビル風が吹いてて涼しい場所です。




こういう歴史観含めて秋葉原なんだけど、ココに立っていると電気街であることを忘れそうになります。



万世橋駅は開発の波にさらされてとっくにその姿を無くしてるわけですが、高架は使えますからね。
時代の香りが残っています。



なんだか、だんだんブラタモリっぽい気分に・・・(笑)



書泉タワーです、これ全部本屋かよと初めて来た時は驚いたもんですが、
その隣の神保町に行っておどろくまでおよそ五年(笑)



日比谷線にカットが盛り込まれていたんですけど、キリコ達は荒川区とかに住んでるんだろうか。




昭和通り口から出ちゃうと、待ち合わせの時に電気街から歩いていくのがダルいんですよね〜w




当時あったバスケットコートはかなりちゃんとした感じで、
何かしらのイベントが無い時以外はいつもプレイヤー達が熱心に打ち込んでましたね。
コートが空いてるの見たこと無かったです。
とても懐かしく思えます、あのコートの前にあったラーメン鈴木だっけ?
とかでもすず達はラーメン食ってたのかなぁなんて・・・。




ちょっと来ないだけで、ガラリと景観が変わってしまうので油断なりません。



ラジオ会館が取り壊しになる、建て替えたらこの風景も無くなっちゃうんだろうなぁ・・・。
新陳代謝が激しいのも秋葉原の面白いところなんですけど・・・老朽化してるししょうがないですよね。





昔から秋葉原に親しんできた里好先生ならではのキャラクター達は、
動線にちゃんとストーリーがあって、サブタイトルの「電気街路図」に偽り無しです。


この他にも沢山撮ってきたのですが、あとは実際に散策してお楽しみ頂きたいですね。
秋葉原はショップ以外にも街並みに面白さが溢れています。
良い再発見になりました。